努力よりもシステム
偉人の名言ではありませんが、僕の上司が言ったことです。
ある業務でチェック漏れが発生したことがありました。そのチェック作業は担当者が手動で確認していました。
よくあるパターンは、「今後はもっと慎重に確認していくように!」と精神論に走りそうですが、そこで上司が言ったのは「誰がやっても絶対に間違えないシステム(仕組み)を作ればいいんだよ」。
僕たちはその日、誰の失敗も攻めることなく、ひたすらに「誰が行なっても失敗しない仕組み」を考えました。具体的にはエクセル表を改良し、自動的にカウント、合計があっているかどうかの判定をするようにしました。
その後は一度もミスは起きていません。