ビジネス本の読み方
昨日は「相手は、あなたが思っている以上に簡単には変わらない」という話をしました。
今日は「相手」ではなく「自分自身」のお話です。
今の自分がいやで変えたいと思ったことは、誰にでも一回はあるはず。
私はそんなときは自己啓発系の本をよく読みます。
やり手の社長が執筆したビジネス本など。
しかし、どんなにその本に書かれていることが「なるほど」と思うことであっても、自分自身のビジネススタイルを全部塗り替えるのは無理があります。
全部真似しようと思っても挫折に挫折を重ね、結局は本に書かれてあることの内1つか2つだけが、私の新しいビジネススタイルに採用されます。
しかし、私はそれでいいと思っています。
中にはどうしても、やり手社長しか合わないビジネススタイルというのがあります。
そこを無理して真似する必要はないと思います。
「やり手社長」は「やり手社長」であって、「私」は「私」ですから。
まずは1つか2つ。
本の中に書かれてある「なるほど」と思ったところを無理なく真似してみてください。