すべての開発は理想から始まる
「すべての開発は理想から始まる」。
いつか、どこかで聞いたこの名言を今日ふと思い出しました。
たしか何か革新的な製品を開発した技術者だった気がするんですが、すみません、その方の名前は忘れました。
でもその通りだと思ってます。
この言葉を聞いてから、僕もまず「難しそう」という感情は一切抜きにして、まず理想をイメージすることから始めるようになりました。
「こういう技術を開発して、そうしたらもっとみんな便利になって」。想像するだけでワクワクする時間です。
もちろん、「どこでもドアでワープして…」といったことはあまりにも現実的ではないので、そういうのはなしです。
「困難な道かもしれないけど不可能ではない」といった理想です。
この方法、とてもロマンがあるんです。
特に情熱的な人は、この方法の方が燃えるんじゃないですかね。
なにせ、開発を始める前に設定するゴールが「現実的で無難。できたところで達成感なし」なものではなくて、「困難かもしれないけど、実現したらめちゃくちゃカッコいい」ものだからです。