仕事のヒント便

仕事をする上で役立つヒントを掲載。土日祝日を除く毎朝7時にブログを更新します。

不安を無くす方法

不安を取り除く方法について。

仕事でなにか問題にぶち当たったとき、無意識のうちに「あぁ面倒臭いな」とその仕事を後回しにしてしまいがちですよね。

でも後回しにしてさきに別の業務をやっているときにも、問題になっている仕事が気になって不安になる。

不安な気持ちがベースにある状態で他に忙しい業務がまた舞い込んで来たりしたら、もうパニック!

イライラはピークに達します。

そんな時のために、不安を取り除くことのできるたった2つの方法をご紹介します。

それが下記の2つ。

 

・問題解決に向けて努力している最中。

・問題が解決したとき。

 

これ以外は無いと思います。

2つ目の「問題が解決したとき」は当たり前やん、って思いますよね。

大切なのは1つ目の「問題解決に向けて努力している最中」。

ポイントは、問題となる原因が解決していない状態であっても、解決に向けて行動しているだけで「妄想で膨らんだ大きな不安をウジウジ心配する」という精神状態は無くなる、ということです。

結局は「もし◯◯になってしまったらどうしよう」と起きるかどうかも分からない未来の心配をしているときが一番疲れるんです。

 

もし未来のことが不安になったら、とりあえず行動してみてください。

意外とパパッと解決したら、悩んでいた時間がもったいないですよ。

服装は関係ない

仕事上でもプライベートでも、本当にカッコいい人って服装は関係ないですよね。

例えジャージ姿でも、「この人頼りになるな~」、「こういう男になりたいな~」と思ってしまうもの。

 


じゃあ、内面がカッコいい人はどんな格好をしていても同じなのか、と言われれば違います。

最低限の身だしなみは大事です。

鼻毛は出ていないか、服は臭くないか。

これは「社会人としてのマナー」とも言われますね。

 


それさえクリアしていれば、どんな服装でも関係ないのです。

外見にお金をかける時間があったら、内面を磨きましょう。

思い切って1日休む

とにかく最近、すべてがめんどくさい。

たまに楽しい瞬間とかはあるけれど、基本的にいつもイライラしてしまう。

思い切って1日休んでしまった。

いままでの僕の経験から言って、こういう時は思い切って1日休んで仕事から離れたほうがいい。

だらだらイライラしながら仕事をすると、ミスを連発する。

結果、仕事に来なかったときよりも仕事を増やして1日を終えることになる。

だから思い切って1日休んだほうがいい。

自分の心の声を聞く方法

自分の気持ちに正直に生きるには、まず自分の心の声に気づくことが大事。

自分の声を聞いて、その考えを尊重して行動するんです。

しかし、その中で意外と難しいのが「自分の本当の心の声を聞く」ということ。

いかに「自分」といえども、自分で自分に嘘をついてしまうことも多い。

そんな時の方法として、「私は今◯◯をしたいの?」と問いかければいいらしい。

そのときに「うーん、乗り気じゃないんだよね」という答えが自分の中から返ってきたら、それはやる必要はないこと。

迷った時には使ってくださいね。

 

参考文献等:石原加受子「もういやだー!疲れた、全部投げ出したいー!心のSOSが聞こえたら読む本」。

本番前の練習が少なくていい理由

普通、演劇の舞台などでは、本番前は大詰めの練習で何時間も練習するものです。

しかし歌舞伎の公演前の練習時間は、なんとたったの3時間。

歌舞伎は簡単だから。そんな訳ありません。

歌舞伎役者は3歳くらいから稽古で徹底的に基礎を学ぶそう。その積み重ねがあるから、本番前の練習で3時間しか練習しなくてもいいのだそう。

実はとっても奥が深かったです。

 

重要な仕事の前に、焦って残業した経験はありませんか?毎日の勉強の積み重ね次第では、たまに重要な仕事が舞い込んできても仕事のペースを一定にすることができ、しかも他の人よりいい結果が出せますよ。

 

(参考文献等)

日本テレビ「人生が変わる1分間の深イイ話」で中村獅童の密着取材中にでてきた言葉。

解消するのではなく、溜め込まない

ストレスを溜め込まないようにするコツの話。

よく「入浴でストレス解消」や「サンドバックを叩いてストレス発散」などと聞きますが、あれはストレスを無くそうとしようとするのであれば、あまり意味のない行為なのだそう。

大事なのは、ストレスを「解消する」のではなく、そもそも「溜め込まない」こと。

なにかトラブルがあったらその時その時で解決することが大事。


参考文献:石原加受子「もういやだー!疲れた、全部投げ出したいー!心のSOSが聞こえたら読む本」。

超現場的な意見を聞く

シャンプーの容器には側面にギザギザがあると思います。しかし、リンスの容器にはありません。

これは花王がお客様の「シャンプーして目をつぶっている状態ではシャンプーかリンスかが分からない」という声を聞いて取り込んだのだそう。

今ではだいたいの企業がこれをマネして採用しています。また、目が不自由な人にとってもこれはありがたい。

花王は24時間受付の電話窓口があるなど、お客様の声をとっても重要視してます。

ささいな、超現場的なお客様の声も聞き逃さない精神、すごいですね。